VW Lupo ワンオフマフラー製作。
ストイックフォルクスワーゲンのLupo’GTI・・。
純正でもその排気効率は十分なけ上がりを感じるものであるが、
そのモチベーションを、さらにこの上ないものにしようと、
Boscoにやってきた・・。
さて・・、どうしてほしい・・?
Bosco人は、GTIに問いかけた・・。
「気持ちよく走りたい!!」
ただそれだけを告げて、リフトに入っていったLupo君だが、
そういう場合は、基本はBosco人にお任せということなので、
逆にプレッシャーとなるが、こいつに関してはやることは、もうすでに決まっている・・!
リアのメインサイレンサーは、純正の多大なるマフラーがそのストイックな、
雄叫びでもある、エキゾーストノートを、押し殺すように、
消して意味その仕事を全うしてはいるのだが、
こいつは、面白いことに、触媒後のフロントパイプの部位には、
イタリア製の、名門であるサイレンサーが組み込まれているではないか!!
フェラーリなどを手掛ける、程くその持つべき力を上手に発揮してくれるモデルにつき、
こいつを、生かしながら、その後をこいつありきで、
ワンオフ構想膨らませながら、製作してゆくので・。
さて、ここからどうしてやろうかしら・・?
以前製作したGTIのマフラーは、50φでありながら、
その排気効率を十二分に発揮できるように、
Bosco人が拘って、製作したのだが・・、
今回は、さらに拘ってみた・・。
テールは、オーナーの強い要望によりこいつに決定!!
ハス切りタイプでなく、
直角の、ずん切りタイプのテールをチョイスだ!!
通常は、斜めに勝ちあげると、車検に通らなく沿わなくなるのだが、
ぎりぎりのところをせめて、無事クリアー!!
だが、一応ノーマルに戻せるように保険をかけつつ、
手堅く製作を進めてゆく・・。
さぁ、ここからがBoscoマフラー真頂だ!
そのままダイレクトに、テールへと繋いでいくのであれば、
簡単なのだが、
Bosco人は、それでは納得がいかない・・。
ここから拘るのである!!
メインパイプは50φで、リアのサイレンサー部まで製作してゆき、
くいっと曲がる部位で、54φへと広げてやる・・。
そして、テール部へのクセパイプ60φで製る。
こうすることで、より排気効率を上げて、
なおかつ、曲げることで、より長さを稼いで引っ張る排気を演出しているのだ。
ボディーは極端に短いGTIには、非常に効果があるレイアウトである!!